愛知県の北東部に位置する北設楽郡豊根村。同じ村内でも地区によって標高差があるため、約45日間に渡って村内の色々な地区で桜を楽しむ事ができます。
一番早い所は富山地区です。村内では標高が高く、11月頃から柑橘類の柚子やミカンの原種がなるような温暖な場所なので、桜は3月下旬~4月上旬が見頃になります。
では、4月の中旬の今の桜の見頃はどこの桜かと言いますと…。湯~らんどパルとよねの上にある熊野神社(ライトアップあり)、みどり湖周辺や三沢地区の桜になります。
4月19日現在のみどり湖周辺と、豊根村役場付近(大入川沿い)の桜です。
そして、個人的にお勧めなのがこちら↓↓
県道74号線を長野県方面へ向かう道中にある、旧浅草文教場にあるしだれ桜です。右にあるのが校舎で、今ではこの地区の公民館(?)として活用されています。
桜の下に行くと目の前の集落が望め、お気に入りの風景です♪こちらの桜は哀愁漂う校舎の横にあるので、ノスタルジーが感じられます。大きな桜でとても目立つため、車を止めて見ていらっしゃる方も多いですよ!
そして、さらに目の前の県道74号線を長野県方面に向かうと三沢地区に入ります。三沢地区は、『粟世(あわよ)桜の里』として親しまれています。
三沢地区の『粟世(あわよ)桜』とは?
かつて旧三沢小学校(現在は閉校)には樹齢800年の粟世桜が立っていましたが、昭和16年5月23日に無風の中、大きな音と共に倒れてしまいました。その粟世桜の子孫樹は三沢地区の人々によって、村内・村外で植樹されています。また、倒れてしまった粟世桜の切り株は若者センターに展示されています。
ブルーベリー摘み採り園をやっている坂口農園さんの敷地内にある粟世桜の子孫樹です。粟世桜の花は、割とピンクがかった色をしています。
さらを県道74号線を北上して行くと右手にある、三沢簡易郵便局の近くの桜も綺麗ですよ!
茶臼山高原の一本桜
実は私はまだ写真のみで、実物を見た事がないのですが・・・。茶臼山高原にある一本桜が有名です。高原の一角にある県畜産総合センターの牧場にある大きな山桜です。標高が高い所(約1,300m)にあるので、見頃はまだ少しになります。今年こそは、実物を見に行きたいと思います!
街中では桜はすっかり葉桜になったり散ったりしていますが、まだお花見をしていない!と言う方は、ぜひ豊根村に桜を観に来てくださいね。
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